ロイヤルの称号を授けられた唯一無二のダイヤモンドジュエラー「ロイヤル・アッシャー」の永遠の輝きを、日々の着こなしで自分らしく装う『私のダイヤモンドスタイリング』。最終回となる第6回はスタイリストの戸野塚かおるさんが、オンタイムからオフの休日まで3つのシーンをテーマに、「ロイヤル・アッシャー・シグニチャーカット」コレクションのダイヤモンドジュエリーをまとったセルフスタイルを提案します。
オリジナルカットが叶える
高貴な輝きを日常に
「ダイヤモンドをもっとも美しく輝かせたい」。1854年の創業から、その信念を追求し続けてきた「ロイヤル・アッシャー」は、国際パテント(特許)を取得した4種のオリジナルカットを擁しています。「ロイヤル・アッシャー・シグニチャーカット」コレクションは、その4種のカットを施した、クラフツマンシップの結晶と言えるダイヤモンドジュエリーです。「ロイヤル・アッシャー・カット」「ロイヤル・アッシャー・ブリリアントカット」「ロイヤル・アッシャー・クッションカット」「ロイヤル・アッシャー・オーバルカット」。すべて74面のファセットから導き出される唯一無二の煌めきは、「ロイヤル」の名に相応しい美しさ。大人の女性の日々の装いにこそ、ダイヤモンドの真の輝きを取り入れてみてください。
パーティシーンを華やげる
煌めきのレイヤード
ブランドのレジェンドを象徴する「カリナンⅠ世」「カリナンⅡ世」と同数の、74面体からなる理想的なラウンドブリリアントカットが「ロイヤル・アッシャー・ブリリアントカット」です。ダイヤモンドを主役にしたパーティスタイルでは、「ロイヤル・アッシャー・ブリリアントカット」をあしらったペンダントを中心に、ラグジュアリーな重ね使いを楽しんでみました。ペンダントにロングのステーションネックレスを合わせて、手元にもまた大胆に2本のリングを重ねづけ。ボリュームを持たせたコーディネートが、パーティでの装いをひときわ輝かせます。
ジュエリーが引き立つように、ドレスは黒のシンプルな1着をセレクト。たっぷりと分量感のあるフレアに胸元のダイヤモンドジュエリーのレイヤードが華やかな表情を演出します。目線がいく手元にはダイヤモンドのリングで輝きをプラス。黒で引き締めながら、バッグや靴の小物には色を取り入れて軽やかさを持たせています。バランスよく引き算をすることで、大人の余裕を感じさせるパーティスタイルの完成です。
「ロイヤル・アッシャー・ブリリアントカット」の大粒のペンダントは、深遠で強い輝きを放つダイヤモンドの存在感を生かしたデザイン。同じく「ロイヤル・アッシャー・ブリリアントカット」のリングは、2連のレイヤードからなるメレーダイヤを配したアームがセンターストーンを支えるエレガントな仕上がりに。もう1本重ねたのは「ロイヤル・アッシャー・クッションカット」のリング。プラチナとメレーダイヤの美しいラインが、クッションカットの丸みを帯びた四角いフォルムを際立たせています。
顔周りを360度輝かせる
ワークシーンでの装い
ミーティングや展示会などお仕事シーンでのダイヤモンドスタイルには、「ロイヤル・アッシャー・カット」が燦然と輝くネックレスとピアスをコーディネート。74面体の「ロイヤル・アッシャー・カット」は、ステップカット特有のシンメトリーなラインから生まれる精緻な光と高い透明感が特徴です。ラグジュアリーな全周のネックレスに、耳元にもピアスをあしらいました。
着席することの多いミーティングなどのシーンでは、顔周りに輝きをプラスすることで表情がパッと明るくなります。チェーンネックレスなど首周りのおしゃれが流行していますが、大人だからこそ、洗練されたダイヤモンドを選択したいもの。日常のTシャツやニットなどのカジュアルに、存在感のあるダイヤモンドジュエリーを合わせることで華やかに仕上がります。ダイヤモンドが360度全方向に輝くネックレスなら、まとめ髪の後ろ姿まで美しい装いに。首元がゴージャスな分、ピアスはソリテールでシンプルにまとめました。ここでも大人の引き算がシックなスタイリングの決め手です。
「ロイヤル・アッシャー・カット」のダイヤモンドを5石配して、全周にダイヤモンドを散りばめた贅を尽くしたネックレス。ゴージャスな艶やかさはドレスアップにはもちろん、日々のスタイルをも輝かせます。「ロイヤル・アッシャー・カット」のピアスはよりシンプルに、シンメトリーな直線のラインの美しさを強調。耳元に眩い光を届けます。
ドライブ中の手元も
眩いダイヤモンドを味方に
オフの日、愛車でのドライブタイムの手元で輝くのは「ロイヤル・アッシャー・オーバルカット」のリング。2017年に開発に成功した74面体の「ロイヤル・アッシャー・オーバルカット」は、不規則にカットされることの多いオーバルカットに一貫したカッティング基準を導入。光の反射をもっとも得られる理想的な比率により、フォルムの美しさと安定した輝きをもたらしています。
「ロイヤル・アッシャー・オーバルカット」のリングと憧れのテニスブレスレットを重ねた着けこなしは、白でまとめたドライブコーディネートを爽やかにクラスアップ。ハンドルを握る手は運転中にいちばん目にとまるところだけに心持ちも華やぎます。眩い輝きで手元が一気に明るい印象になることもポイント。ダイヤモンドなら合わせるカラーを選ばないため、スタイリングの幅を広げてくれます。
「ロイヤル・アッシャー・オーバルカット」のセンターダイヤモンドが光を受けて輝くよう、2重に取り巻くメレーダイヤに絶妙な高低差を。2本のリボンが織り込まれたようなアームデザインもロマンチックな雰囲気の贅沢なリングです。耳元には2石の「ロイヤル・アッシャー・カット」とラウンドフォルムのダイヤモンドを等間隔にあしらった、上品に揺れるドロップピアスを。胸元はあえてマイナスした、メリハリを持たせたジュエリースタイリングに。
余裕のある大人の着こなしに似合うのは、伝統のクラフツマンシップに裏打ちされた本物の煌めきです。「ロイヤル・アッシャー・シグニチャーカット」コレクションのダイヤモンドジュエリーは、毎日のどんなスタイルも華麗に輝かせてくれる美しさ。カジュアルに合わせたり、どこか1ヵ所にポイントを置いたりと上手に引き算をしながら、唯一無二の輝きを放つ「ロイヤル・アッシャー」のダイヤモンドを日々の装いで楽しんでみてください。
PROFILE
戸野塚かおる(とのつか・かおる)
1990年よりスタイリストとして独立し、エレガントでキレのいいスタイリングで数々の女性誌や広告、著名人のスタイリングなど多方面で活躍。個人向けのパーソナルスタイリングも行う。
Instagram:kaoru.tonotsuka
Text: Aiko Ishii